看護師が転職する理由は?どのような傾向が?

看護師の転職事情

看護師の転職事情に迫る

実は看護師の80%近くが転職を経験した事があるそうです。

 

実際に転職すれば、労働環境は良くなるのでしょうか?

 

例えば、大病院の激務に耐えられず転職という理由であれば、それぞれの病院の労働条件などを調べられるので、改善を期待できるかもしれません。

 

しかし、転職する理由は「同僚と馬が合わなかったとか」「いじめ」などの人間関係が原因で辞める方が多いようです。
約200人の看護師にアンケートを実施したところ、本当の退職理由は「人間関係(いじめやパワハラ)が約2割を占めていました。
ちなみに建前の退職理由で最も多かったのは「結婚・出産・育児などの事情」で約2割です。本音の理由ではたったの1%しかいません。
※以下の表をご参照ください。

 

退職理由は複数の理由が混合している特徴がみられました。
女の職場の現実がよく分かる調査結果だと思います。

 

看護師の転職理由ランキング(本音編)
※ナース人材バンクのHPより引用しています

 

次の病院でも自分は必ず後輩になるわけですから、必ずしも上手くいくとは限らないですよね。

 

個人医院に転職した場合は、先生との相性もかなり大切になります。
先生と合わなければ、どうしても長く続ける事はできません。

 

今の職場を変わろうと思う場合、一度じっくり考えてみる必要があるかもしれません。
なぜ辞めようと思ったのか、職場を変えたらうまくいくといえるだろうか?

 

人間関係で今のうちに自分を変える必要はないかなどと、よく考えてから転職する方が上手くいくかもしれませんね。

 

ただ転職を経験している看護師さんは多い(約8割)ので、転職して入ってきた同僚の気持ちを理解しやすく、感情移入してくれる場合もあるそうです。
転職したら、先輩に上手に甘えるのも良いかもしれませんね。

 

 

看護師の転職・退職タイミング

 

欧米では、転職回数が多いことは有能であることと同一視されるように、有能な人材ほど一社に長期勤めることは稀であるという。自身のキャリアアップやより良い処遇を求めて企業を渡り歩くことは、決してネガティブ要素ではないと考えられている。
日本のように就職というより「就社」に重きを置き、生涯を通して一社に勤め上げるといった傾向の多い国というのは珍しいのではないだろうか。また、「転職回数が多い」ことは、一箇所に長く勤められない、辛抱が足りない人物というイメージを抱かれかねないのも現状だ。

 

他の職種と比較しても、看護師という職業は、勤め先によって仕事内容も勤務体制も大幅に変わってくる。勤務科によって求められるスキルも違えば、シフトの組み方も二交代・三交代など様々だ。
また、夜勤のあるなし、外来か病棟勤務か、それによってもらえる給料の変化も著しい。明確な目標がそこ(職場)にあり、居心地も悪くなく、やりがいや生きがいを感じられるような良い環境の中で長く勤められるのならば、それに越したことはないだろう。しかし何らかの理由で現状に満足ができず、看護師としての転職を考えることもあるだろう。

 

転職を希望する理由は様々だ。理想の看護を求めて。新たなスキルアップのため。やりたい看護があり、なりたい自分になれるよう転職を考える人も多いようだ。明確な進路や方向性があり、常に前を向いてすすんでいける人は、自らもっとも良いタイミングを見つけられるだろう。周囲もそんな人物を支え応援してくれることは間違いない。人間関係に悩んでしまって、職場を変わりたいと感じる人も多いのではないだろうか。その場合、たとえ新しい職場に移ったとして、果たしてその問題がクリアされるのだろうか?という不安は付きまとう。こういった場合には、看護師紹介サイトや転職ナビなどの専任のコンサルタントなどに相談をもちかけるのも一案だ。転職先となる職場見学をさせてくれたり、適切なアドバイスをもらうことができる。

 

医療者にとっては自分の判断、行動の一つ一つが人の命に関わることであり、責任は重大でストレスを感じることも多い。そのため、心と身体の健康には常に気を配る必要がある。病気をしてしまっては他人の看護どころではないからだ。心身の不調を感じて転職を考える場合は、まずは休息を取れるよう取り計らい、自身の体調に見合った勤務内容やシフトを探していくのが良いだろう。

 

結婚・妊娠・出産というライフステージの変化による退職という選択は、もっとも一般的ではないだろうか。再就職しやすい職業といわれながらも、有資格者の就業率は50%程度でしかない。ハードな仕事だけに家庭と仕事の両立が難しいというのが一因だ。
看護師不足が深刻な現在だからこそ、せっかく苦労して手に入れた一生モノの資格を、それを持つ自分自身も、再び活かせるようなチャンスを見つけて欲しいものだ。

 

 

総括すると、看護師が仕事をやめるタイミングはライフステージの変化(結婚・妊娠・出産)に左右されることが多く、転職のタイミングは自身の性格によって異なりそうだ。
計画性の看護師はスキルアップを見込めないと感じたときに転職をすれば良いし、そうでない看護師は職場に嫌気を感じたときに誰かに相談すると道が開けるだろう。

看護師の転職事情関連ページ

血を克服する
血が苦手な看護師にまつわるストーリーや対策を記載しています。看護師という仕事柄、血とは切っても切れない関係です。しかし血が苦手な看護師さんは結構多いです。あなただけではありません。克服していきましょう!
看護師の給料は高い?
看護師の給料について言及してみます。人気のお仕事にランクインしている看護師ですが、実際のお給料はどの程度もらっているのでしょうか。
看護師事情
なりたい職業で人気の看護師ですが、実際勤務している方はどのような思いなのでしょうか。夢を実現し、勤めてみたら想像と違った!なんてことはないのでしょうか。人手不足などの問題も含め、看護師事情を垣間見ていきましょう!
楽な診療科は?
辛い・キツイと言われている看護師の仕事ですが、比較的に「楽な科」と言われている診療科があります。患者さんの特徴が原因のような気がしています。その実情を見てみましょう。
待遇や労働条件を知る
看護師の待遇や労働条件について記載しています。看護師になりたい方の参考情報にもなりますし、自分が適切な待遇を受けているのか判断する基準にもなります。
看護師恋愛事情
看護師も一人の人間です。恋愛や結婚も普通の女性のように憧れているものです。看護師の恋愛観や結婚事情をまとめているので、興味のある方はチェックしてみてください。
看護師を辞めたい人数
看護師を辞めたいと思っている人が意外に多くいることが分かりました。病院に行くと笑顔で迎えてくれる看護師ですが、その笑顔とは裏腹に心の底では「辞めたい」と感じている模様です。私たちが彼女・彼らに出来ることは何でしょうか?
看護師職業病
看護師によくある職業病をまとめてみました。病気ではなく、看護師のクセのようなものですね。思わず「あるある」と納得できるものを厳選してみました。
看護師のいじめ
看護師は特に女性が多い職場なので、人間関係を上手に築き上げるのが重要です。女性が多い職場だからこそ特有のいじめ問題があります。なぜいじめに発展するのでしょうか?その原因を探ってみました。
看護師あるあるネタ
看護師の仕事上のあるあるネタを記載しています。また、なぜ看護師はグチが多いのか?に注目してみて、解説しています。
看護師残業問題と実態
看護師の残業について、実態と問題点を記載しています。看護師不足と呼ばれている現在、残業問題を解消しなければ、ますます不足の事態に陥るのではないでしょうか。解決策を講じてもらいたいですね。
看護師アルバイト事情
看護師がアルバイトとして勤務する場合の給料や就職活動をする際のチェックポイントを記載しています。また、正看護師と准看護師の給料面についても言及しています。
看護師求人の探し方
看護師が求人を探す際に効率的な探し方を記載しています。ちょっとした一工夫で就職先担当者からの印象も良くなりますよ。時間は有限です。必ず実践してください。